念書の書式

念書の書式

念書は「約束したことを証明する」文書をいいます。
後にトラブルとなりかねない場合に書くことが多いもので、例えば結婚間もない夫婦間で浮気をしないことを誓うといった場合や、借金の申し込みを受けた場合に貸し付ける相手に書かせるというシーンがありますね。

sp2

念書の書き方

書き方としては、特に決まった書式があるというものではありませんが、最低限書いておかないと念書として成立しないので注意しておかなければなりません。
まずは表題を必ず記入します。「念書」あるいは「誓約書」といった題が必要で、状況によってはこの表題を変えなければなりません。

次に交わす約束をする者つまり文書を書いている者の氏名と、約束をされる側となる者の氏名、元号で日付、住所、約束の内容が必要な項目となります。
内容については証明する文書として法的に成立するためにできるだけ詳しく記載しなければなりません。
仮に、借金に関する約束事の場合に法定利息に定められた利率を超えている時には法的に無効となります。
文書の作成日と署名・捺印をすると完成です。

念書

簡単な約束であれば署名さえあれば成立するのですが、法的に有効とする文書にするにはお互い同意したうえでの捺印がとても大切なものとなります。
万が一、脅迫されたり強要されたりして書かされた文章だった場合には無効になります。
双方同意のもとで書かれたものでないといけません。
例えば、交通事故を起こしてしまい動揺している状況で、正しい判断能力がなかった場合に書いたものは錯誤で無効となることがあるので覚えておくといいですね。
このように、もし裁判となった時に念書を使用することがあるのですが無効となってしまうことや法的効力があまりない場合がありますので、しっかりとした文書を作るようにしたほうがいいでしょう。

念書のサンプル

借金に関する約束のサンプル書式の雛形です。

山田花子様

念書

貴殿より借用した金銭10万円につきまして、
必ず平成25年1月31日までにこれまでの利息2万円を
合わせて返済することをお約束いたします。

平成20年1月31日
春日部市○○○
山田太郎 捺印



« 嘆願書の書式と書き方