辞令の書式
辞令は会社の従業員に対して、転勤や配属先異動、昇進、昇給などの人事に関わる際に交付されるものです。
これらの「会社命令」の際に必ず交付しなければならない、という決まりが法律によって定められているものではありません。
会社側の意向を従業員にしっかりと示す文書として渡す文書です。
![]()
種類
辞令の種類は用途に応じていろいろな種類があります。
社員の採用、退職、転勤、昇格、昇給、配置転換…などなど会社の人事異動の際には交付する企業がほとんどです。
基本的には連絡が目的の文書ではなく、会社からの「命令」を示す文書なので、威厳のある文章で、適度に簡素化した書式であることが望まれます。
書式
見出しに「辞令」と書き、宛名の敬称を「殿」とします。
本文に会社から命じる内容を簡潔に書き、最後に社長もしくは代表取締役の名前を書きます。
直属の上司の氏名ではなく、あくまでも会社の「長」の名前を書くことに注意しましょう。
本文の内容は用件だけをかくことが基本となっています。
企業によっては、受令した社員の今後の仕事に対する意気込みを高める目的として、「今後の活躍を期待しています」などと励ましなどの一言を添えているようです。
ほんの一言でも、会社から期待されているという気持ちがあればモチベーションが上がるものです。
ちなみに、事前に聞くこともなく急に辞令を交付されるということはあまりありません。普通は前もって社員に通知しておくことが多いものです。
また、仕事のミスや就業規則に違反したことが理由で人事異動がある場合には、これらの理由を辞令に記載することはありません。
サンプル様式
辞令
山田例殿
平成20年4月1日をもって業務部主任を命じます。
今後もよりいっそう職務に励むことを期待します。
株式会社ほにゃらら
代表取締役社長 斉藤例 印
履歴書の書式 »
